中学受験は家族の「歴史」です。

本人の意思とは関係なく始めた中学受験。でも、それがいつの間にか家族全員の共通目標となる。だから、中学受験は、家族の歴史の貴重な1ページになるはずです。中学受験真っ只中の皆さんに、何か役に立つ情報を発信していきたいと思います。

早稲田と海城と浅野

サピックスでは、今日12月3日が「受験校調査用紙」の第1回提出日。

受験予定の学校を親が記入して塾に提出するのだけれども、この用紙を記入すると、いよいよだなぁ、と実感するものです。

 

 

我が子は、お兄ちゃんと同じ学校が第1志望で、早稲田、海城、浅野のどれかが第3志望校。

 

12月8日の最後のサピックスオープンの結果を見て、かつ、サピックスオープン全4回の平均偏差値で、第3志望校を決めるような感じです。

 

インターネット出願が増えたおかげで出願期間も長くなり、こんな柔軟な対応もできるようになった訳で。

 

 

ただ、第3志望校の3校は、なかなか1つに絞れない。悩みます。

 

 

早稲田大学推薦と難関国立大学も狙えるハイブリッド的な早稲田と、医学部と理系に強い海城、先生と生徒の距離が近く偏差値の割には大学合格実績が安定している浅野。

 

 

3校とも、学校説明会と文化祭は、2年間しっかり見てあります。

 

 

ただ、早稲田は、文化祭で至るところに先生がいて、何か生徒を「監視」している様で、引っかかるところがあったし、敷地が狭い上に、大規模建替え工事が始まっていて不自由(教室移動、部活の活動場所など)を享受しなければならないところがマイナスイメージ。

学校行事、英語教育も他校に比べると控え目。

 

 

だから、海城か浅野かなぁ。

 

 

最後まで悩みます。

 

 

そして、サピックスは、12月8日の最後のサピックスオープンが終わるとテストが無く、1月も授業で演習等は解くのですが、これが要注意。

 

αクラスで中堅校の過去問を解いたりしますが、「それでいいのか?」と感じる場面もあるかと思います。

 

 

親としては、12月まで成績の良かった子が「油断して」調子を落として本番に突入、反対に、ボーダーの子が、最後の1ヶ月で追い込みをかけて合格圏に突入、どちらになりそうか、我が子の状態を日々把握していないといけない時期にも突入しています。

 

 

「本番」まで残り60日前後。

 

親子でラストスパートです。

 

 

では、また。