中学受験は家族の「歴史」です。

本人の意思とは関係なく始めた中学受験。でも、それがいつの間にか家族全員の共通目標となる。だから、中学受験は、家族の歴史の貴重な1ページになるはずです。中学受験真っ只中の皆さんに、何か役に立つ情報を発信していきたいと思います。

なりすまし報道は、おしまいdeath!

昨日は各ニュース番組で報道され、今朝の新聞朝刊でもまだ報道されている、開成高のなりすまし通学問題。


事実は、以下のようなものかな。

せっかく手にした権利をポイするなら、あんたが、なりすまして開成行きなさいと指示した親がいた。
なりすました本人は開成熱望組でも何でもない。

もともと開成学園に不満を持っていた保護者が、週間ポストに、何らかのルートで情報提供の対価と引き換えにネタ売った。

開成学園の名簿も、保護者が週間ポストに渡した。

週間ポストは販売部数伸ばすためには何でもやるということで、名簿を見て、当事者の自宅まで押しかけた。

マスコミも、普通の学校ならスルーする話題を、これ見逃しに各局報道した。



結局、すべて、大人が原因じゃないか。
子供達が何か主体的に動いていたか?

子供達は、やっと、いつもの学校生活を取り戻しつつあるんだよ。

それを、大人がかき回すなよ。
それを楽しむことで、例えば、新型コロナウイルスの深刻な影響がなくなるか?

電車の中で、開成生らしきバッグを持っていると、ふーん、君は開成ね、君はなりすましじゃないよね、みたいな大人の視線を感じるらしいんだよ。


人は、マイナス報道には反応する。
まさに、ファクトフルネス。


開成生は、しばらくは、他校生徒から、お前、なりすましじゃないよね、といじられる可能性がゼロではない。

元の学生生活を取り戻しつつあるのに、あんまりじゃないか。

大人が、恨み辛み、やっかみでかき回して、誰が幸せになるんだ。

だから、もう報道は、おしまいdeath!


以上、愚痴でした。


ただ、何度も言ってるように、今回ネタ売った保護者、当事者の住所を不正提供した保護者は、絶対に許しません。


では、また。