中高一貫校とは
我が子が開成中入学後2回目の文化祭に参加して、親があらためて感じたことです。
どういうことかというと、中学生が文化祭のシフトに手伝いで入って先輩の高校生と交わる、文化祭終了後、部活の先輩達と一緒にファミレスで夜遅くまで夕飯食べる、そんな「縦」の繋がりが普通に存在するのが中高一貫校の良さだなぁ、と再確認したわけです。
さて、来春の入試に向けた学校説明会が本格化していますね。
我が子は受験するとしたら再来年ですが、長男の時同様、5年生のうちから多くの学校説明会に、親単独で足を運んでいます。
それは、行きたい(行かせたい)第一志望の学校だけでなく、第二、第三志望の学校の絞り込み、さらには、万が一、失速(成績下降)して志望校を変更する際に備えて、という側面もあります。
今年も10校前後は親単独で参加すると思います。
参加すると、校長先生のカラー、生徒の雰囲気、先生と生徒の関係などなど、学校による違いが分かります。
天才が入る学校と秀才が入る学校の違いみたいなものも分かってきます。
とある学校の校長先生が、説明会において、こう仰っていました。
「生徒たちがワクワクする学校にしたい。」
これに勝る言葉は無いと思います。
先生たちが、ワクワクさせる「仕掛け」を授業で部活で提供して、生徒たちがそれにまんまとハマる、そんな学校に行かせてあげることができれば、ベストな学校選びになると思うわけです。
そして、そういう点が、先生に差が出てしまう公立中高ではなく、私立中高一貫校の強みなのです。
では、また。